<MBA> おれはMBAになる!
事の発端
2014年秋ごろ、社内全体会議の場で、いままでなかった新制度が発表された。 省庁や銀行、商社とかでよく聞くあれだ。MBA留学支援プログラム。 なんと、休学している間、生活費や学費を援助してくれるらしい。クビにもならない。 いつから始まるかは、ふわっとしてるが、将来的に・・・という感じの共有だったようだ。 これだ、グローバル化だと叫ばれてる世の中で、もっと早くにあってもよかったなと思える。
この話を耳にしたとき、ビビビときた。人生をもう数段楽しいステージにのせるためには、ここで頑張らないといけない、と。 仕事自体は定年まであと30年ある。これまでの5年間のようなことを6回繰り返したら、いざ定年で畑を耕すおじいちゃんになる。 正月に孫達がやってきて、お年玉をあげることを一年中楽しみにする悠々自適な生活もいいなあと思うけど、そこに至るまでの30年間を、ただの6回繰り返しにするのではなく、1回1回テーマを持って臨んでいきたい。
人生をフェーズ分けしてみた
いま、思いつく限りで夢を書いてみた。この夢を叶えるために、2015年からはじまる、人生の第2フェーズはとても大切になる。経営スキルを手に入れ、経営センスを養う。時間の使い方を経営に関するものに集中していく。これまで開発技術の勉強に割いていた時間の10倍は勉強をしないといけなくなる。
- 1年目〜5年目(30歳):とにかく全部やってみる(アプリケーションエンジニア、DBA、PL、チームマネージャ)
- 6年目〜10年目(35歳):とにかく経営にフォーカスする
- 11年目〜15年目(40歳):とにかく出世をすることに尽力する
- 16年目〜20年目(45歳):手に入れた環境・地位をフルに活用して一生分の富を築く
- 21年目〜25年目(50歳):新たなステージに進む、若手育成に携わる
- 26年目〜30年目(55歳):世界を旅しながら、半分仕事半分遊びの生活
あとは、どんだけお金を持っているかで、楽しめることが変わっていたり、子供たちがどんな風に育つかを楽しみに過ごしていくことになると思う。
さあ、第2フェーズで、MBAを取りにいくんだ
経営のことを学んで、世界中に人脈を作ることができ、いろんなホットな事例を目の当たりにできる。 エクセルやパワポの中で練られている世界にとどまらず、まずは世界レベルを体感してみたいというのが動機になる。 このMBA留学、何よりその試験合格までのプロセスが難儀すぎるっぽい。ちょっと調べたところ、試験は2種類受けないといけないみたいだし、お金も1千万以上かかるらしい(2年留学してる間の休職分のもらえない給料も加算したらどんだけ金を投資するんだ・・・ちっちゃい家買えるし・・・)。それでもなお、何万人もの人がこれを求めて、仕事をしながら徹夜をつづけ死に物狂いで勉強している。
第2フェーズも必死にきついことを追い求めたいと思っている。あぐらをかいて、左団扇で夕涼みをするのは、まだまだおじさんになってからでいい。いま、体が丈夫なうちに、やりたいこと全部挑戦しないで、後から後悔なんかしたりしたら、それこそ寿命が10年くらい縮まってしまいそうだ。
そんなのはいやだ、きらきらしたおじさんになるんだ。いま生きているこの時間は、誰かが欲しくてたまらなかった未来なのだから、一滴残らずしぼりとって生きないと勿体無い。ということで、端からみても、自分的にも、いまのところ無理だろうと思われるMBAに挑戦しようと強いモチベーションが湧いてきた。
まずやったこと
ぐぐった、そして、馴染みやすいサイトを見つけた。
MBAWORLD http://wag-study-abroad.com/
このサイトによれば、TOEFLとGMATそれぞれの対策をして、推薦状やエッセイの準備に出願!という流れになるようだ。無料で説明会をやっている予備校などもあるようなので、12月中に1回、まずは話を聞きに行ってみようと思う。
買った本
以前、MBA熱が一瞬上がったときに買った本。夢中で読みきったのだけど、いまいち内容を覚えていないので、もう一度さらりと読み直してみよう。
- 作者: 岩瀬大輔
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- 作者: 佐藤智恵
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