<MBA> TOEFL初受験

感想

予備校やら参考書やらで、テストの形式や問題の構成は聞いて知っていたから面食らうようなものはなかった。リーディングが2セットで、リスニングが3セットパターン。内容は生態学とか考古学とか、宇宙の話もあったなぁ。やっぱり理系の内容になると読めなくても単語わからなくてもなんとなく類推できるから助かった。休憩時間の10分はトイレにいってウィダーインゼリーを飲んでたらあっという間に終了。スピーキングはズタボロで涙が出そうになったけど、気持ちを切り替えてライディングに集中!なんとか最後まで集中力は切れなかった。

それにしても、マイクテストは「アイリブイントーキョー」派と「デスクライブザシリーユーリブ」派がいて、気になってしょうがなかった。これは、と思い、自分もアイリブイントーキョーに染まってみたけど、いつか点をとれるようになったら、もっと面白いこと言う余裕も出てくるのだろうか。

今日受験した会場は狭かったけど、間仕切りとか耳当てがあっありして、設備は充実してたからまた使ってみようかなと思える場所でした。係員のおじさんたちのもたつきようといったらなかったな、しかし。

リーディング課題

  • ちゃんと読んでると時間が足りない
  • 問題ごとだけ読んでてもなんとかなるけど、それでも時間ギリギリ
  • 頭の中で声出さずに読めるようにしないと
  • あと単語!知らない単語多すぎ

リスニング課題

  • 全体の論点の構成が把握できていない
  • なんでもメモとる症候群は抑えられた
  • 短期記憶をもっと意識して練習しよう
  • シャドーイングとか暗唱とか効果あって聞こえるようになってきた気がするから続けよう

ピーキング課題

  • まず問題ごとのテンプレートを覚えないとはじまらない
  • リサイクリングアイディアできるようにネタ仕込みしないと(隣の人は尊敬する人を「ヒロシ」って言ってた)
  • はっきり自信を持って言えないとだめ、隣近所と圧倒的に差を感じた

ライディング課題

  • Independent はなんとなく手応えを感じた
  • Integrated はまだ練習してないからしょうがない!

予想点

R 21 L 18 S 15 W 18
Total 72 ※強気の予想

<MBA> リスニング対策

予備校で教わったことを整理

  • リスニングがとれないと、WやSのIntegrated Taskで点が取れないので上は目指せない。
  • 聞こえないスピードで自分ではしゃべることはできないし、自分でしゃべれないスピードでは聞いてもわからない。
  • 単語はすべての基礎。効率いい覚え方とかいう以前の問題でただやるのみ。
  • Conversation 3min, Lecture 6min ×2が1セット。2セットのときと3セットのときがある。諸説あるが、3セット目がダミー問題の可能性が高い。
  • 毎日やり続けるのが大事。貯めてどかんとやっても筋肉痛になるだけ。

実際にLecture 問題を解いてみて

  • 論理展開を把握するためにサインをキャッチする
  • メモを取りすぎない。解答の時結局見てないでしょ?キーワードとか対比構造とかだけでいい。
  • 6分が長いと感じた時点で負け。
  • 問題に出てくる場所は均等に散りばめられる傾向。ただし、GIST問題は必ず1問目なので、最初から気を抜かない。

大事なサイン

  • Today, I'll talk about ... / We're going to discuss / Let me introduce ... --> GIST
  • For example / one example of ... / An example is ... --> 事例
  • in other words / to put it simply / that is to say --> 言い換え/定義
  • Hey, / Okay, / Now, / Well... --> 話題換え
  • Remember ... / important ... / key ... --> 大事な方法
  • Here is an idea. / Why don't you ... / I'd be happy to ... / I'll plan to ... --> 提案/アクション
  • Some ... & Others ... --> 複数

でももっと大事なのは

方法論よりも、勉強を続けるという当たり前のこと。それが一番大事なんだよなあ。

<Blog> 新サービス立ち上げの難所

背景

開発畑から事業側に転身して早2ヶ月が経った。この間に進んだことといえば、一件トライアルがやや成功とは言えない結果に終わったことと、サービスの概要がぼんやり決まってきたことだ。大中小のカテゴリに分けると、大までほぼ固まってきたところ。これから、中項目を固めて関連各所に合意をとっていくプロセスに移る。

何が壁になりそうなのか

1年後このブログを読み返して「そんな時期もあったな」と感慨深く振り返れていることを祈りながら、この先の障害になりそうなことと対策を考えている。

ステークホルダーの多さ

ステークホルダーが多ければ多いほど、現場主導では動かない。トップダウンで方針を固めて現場で実状に落とし込むプロセスが必要だ。トップダウンの狙いどころも、中途半端なところから攻めはじめると急に攻撃力が下がるイベントも起こりかねないので注意。中項目を作り込む前に、大項目、つまり方向が間違っていないことを一番上と握る必要がありそうだ。

既存計画とのコンフリクト

会社というのは毎年計画を立て、それ通りにいくように全体最適化されている。そんななかに、急に新しい話が舞い込むと、「そんなの計画にないから無理だな」という楽な方を選ぶ思考回路が働く。ここに勝つにはあらゆる手を駆使しても目を向けさせるしかないと思っている。スマートな方法があるなら知りたいw最終的に諦めずに戦い続ければ、バックについてる権力が大きい方が勝つに違いないという政治の力も加味して。

調整に疲れてパッション崩壊

実はこれが怖い。なんだかんだ対応してる間に時間だけが過ぎ、諦めムードな空気感になるのが危ない。プロジェクトはゴールがあるから関係者が歩をともにできる。今日上司から言われておぼえておこうと思った言葉がある。

目標を共有できていないなら、その人と話すことは無駄になる

とても納得がいった。同じ夢を見ているから、自分ごとにして話を聞いたり行動に移してもらえたりするのだ。1人でできる範囲なんてカスみたいなものなのだから。そのカスさえも出てこないような摩擦しか起こせないのであれば、自分にはこれを叶える資格がない。資格がないならやらないのではなく、まず資格があると思われる信用を作り出していかないといけない。

2月はなりふり構わず行く

そう、人類のために。

<MBA> シャドーイングが、完全に「車道淫具」に聞こえる

AGOS JAPANという予備校の授業をとって、3回終了した。

最初にとったのは、下記の2つ。

  • TOEFL iBT Listening Foundation
  • TOEFL iBT Speaking Foundation

とにかくなんでもいいから早く授業を受けてみたくて、しかも宿題を毎週出してくれるからそれをやっていくだけでペースができてくというのにあこがれて、ListeningとSpeakingのクラスを選んでみた。感想としては、塾に通ってお金を使ってるからには、言われたとおりに宿題と復習やって点数上げることに活かさなければもったいなすぎるというモチベーションが働くことがわかった。

Speakingのほうは、「テンプレート」と呼ばれるような、しゃべるときの決まった言い方を教えてくれるので、暗記で挑みたい自分にとっては有益だった。

Listeningのほうは、ディクテーション→シャドーイング→スラッシュリーディング→暗唱→シャドーイングという感じのおおまかな流れを、各問題で繰り返すっていうので頭がおかしくなりそうになる。付属のCDを聞きながらやるのだけど、ネイティブの発音スピードについていくのがこんなにも大変だったなんて知らなかった。

シャドーイングって高校のときも、英語の先生にやらされて以来ずっと疑問だったんだけど、「聞いた言葉をすぐ後で追って発音するなんて可能なのか?」って今回も授業中気になっちゃった。ためしに、授業解説している先生の日本語をぶつぶつ日本語でシャドーイングしてみたら、これまた見事にシャドーイングできたわけで。。。つまりネイティブだったらできることなんだなと。果たして、日本人とネイティブの間を埋めるための最短経路がシャドーイングなのかは、やっぱり疑問なのだけど、数多くの先人たちがそれで点数が上がったのだから間違いないに違いないと信じてやる。

そんなすぐにペラペラになるわけない

苦しんで、苦しんで、やった人だけ一歩進める。

毎日の勉強、発音、聞くことは、筋トレであって、一朝一夕でネイティブと同じ状態になれるわけがない。試合に出れるようになるまで、くたくたになりながら、ちゃんとやり続けることに答えが続くに違いない。

<Blog> 72時間

NHKの72時間というドキュメンタリーが好きだ。ある場所に、カメラを据えて、72時間の人間ドラマを観察するというもの。

なんてことはない、ただの観察カメラだし、起きることもただの日常の延長線上のものしかない。日本中のどこかで、生きている誰かの一瞬を切り取っているだけなのに、どうしてこうも見入ってしまうのだろう。

様々な3日間を切り取るドキュメント72時間。今回の舞台は熊本県にある、出産数日本一の産婦人科。急な早産や高齢出産。待合室で新しい命の誕生を祈る、家族たちの3日間

1年間に3400人。くまモンでおなじみの熊本県に、日本一の出産数を誇る産婦人科がある。昼夜を問わず襲う陣痛と闘い、こん身の力で新しい命を産み落とす母親たち。番組はそんな病院の待合室にカメラを設置、誕生を待ちわびる家族たちの声に耳を傾ける。緊張と感動のあまり廊下で涙を流す若い父親。新しい家族の出現に戸惑う小さなお兄ちゃん。母親を見守ることしかできない、しかし、懸命に誕生を祈るそれぞれの家族の物語。

今回は産婦人科病院の回を見てしまい、涙が止まらなかった。待ち時間に、廊下を行ったりきたり。分娩室に入って、痛みに耐える妻を見ながら、ぼくは嗚咽しながら「ありがとう」「ありがとう」と繰り返すことしかできなかった。あのとき感じた、新しい世界の始まりは、少年を大人にする力があるのだと思う。それが建前だとしても、父親であることを意識しはじめると、もう下手なことはできないし、かわいいなあ、だけでは済まされない。

最近、悪いことをしたときの子供と接するときに、怒鳴ることもやめようと思った。怒鳴るのではなく、真正面に立たせて目を見て、何がいけなかったのか・どうすればよかったのか、ゆっくり説明してあげるほうが、意味がある。不思議と怒鳴って矯正しようとするよりも、君ならわかるはずだよ、と相手をちゃんと認めてあげることで、良い方向に行動してくれるようになる。子供は大人に怒られるものと先入観があったのだけど、できるだけ個人を尊重してあげるという接し方も必要なのかもしれない。

そんなこどもたちを、とにもかくにも、運んで食わせて風呂入れて寝かせて、というのを笑顔で続けられる妻を尊敬してならない。たまに辛そうにしてるときは、そっとチョコレートとオロナミンCを買ってきてあげよう

<Blog> イクメン、カジメン

最近読んだ納得記事

結婚しても男が「イクメン」や「カジメン」に絶対になってはならない理由 http://tenro-in.com/writing/9554

結婚しても、カジメンやイクメンはなってはいけない! カジメンとは 家事を積極的に手伝う夫 イクメンとは 育児に参加する夫 のことだ。

この記事を読んで、考えることが多かった。タイトルだけ読んだとき、奥様方の炎上を狙ってる系の記事だろうなぁと思ってみたら内容は全くの正反対だった。

「手伝う」「参加する」という言葉

両方ともハッとした言葉だ。家事を「手伝った」り、育児に「参加する」ことで、報酬として飲み会で帰りが遅くなったときに自分の中で納得させたり、片付けしないでなんとなくそのまま寝てしまうことがある。そんな自分がとてもとても恥ずかしく、その程度の器であることに落胆した。

落胆したまま、何かが楽になるわけではないので、小さなことから変えようと思った。

  • 自分がやらなくてはならないこと(must)を把握する
    • 「手伝う」と言わない、思わない
    • 「参加する」と言わない、思わない
  • 今自分ができること(can)を把握する
    • 皿洗い、トイレ掃除、洗濯
    • ありがとう、ごめんねの一言
    • 記念日、誕生日をおぼえておくこと
  • 将来自分がやりたいこと(will)を把握する
    • 妻が報われたと感じれる日々のお手伝い

もし、何かケンカのようなことが起きて妻が子育て家事を全てしたのだと言ったときに、自分もやったのにとムッとするのではなく、その通りだと心から感謝の言葉を捧げたい。彼女が求めているのは、本当に全てをやりきったかどうかの事実確認ではなく、夫を言い込めることでもない。ただただ、そのかけた時間や労力に対する認知なのだと思う。無条件に大切に思える相手と毎日を過ごせていること自体が最大の感謝であることを念頭に。これも結局、男脳で考えたことだから、いつか何かの折りにハッとするのかもしれないけども、いまのところそういう気持ちで行こうと思う。

間違っていると思ったら、すぐにごめんなさい。 自分1人じゃないと思ったら、すぐにありがとう。

そんなシンプルなことを続けて歳を取りたい。

<Blog> 費用の許可をもらうときに

こんなケース

仕事上どうしても必要な、数百円が100件くらい発生するイベントが予想された。関連部署はもちろん面倒だから払いたくないし、どうするどうするのまま先に進まない感がふつふつと湧いていた。そこで、上司に「この費用を自分たちの部署で負担して、先に進めていいか」という確認を取りたいと思い立ったわけだ。数万円だし、物事の滞りを産むくらいら負担して早く次の話したいな。という意図からだった。

レベル0の回答

「だいたい60,000円くらいになると思います。うち負担でいいですか?」

そして、怒られた。今回は最大リスク値が小さいから意思決定することができるが、本来、費用負担の報告相談をするにはこれでは足りない。

レベル1〜3の回答

いくつかの仮定を置いた前提で構わないので、何月にいくら、合計でいくら。という情報を合わせて提示する必要がある。意思決定者は、申請される案件以外の予算も考えながら、意思決定するもの。その場合、その人は月次予算と闘ってるからだ。

レベル2は、別件の予算も把握しており、「あの件削ればできるのでは」と進言することができること。これは、単なる相談ではなく上長の意思決定をサポートする役割をしている点でレベルが上がっているのだ。

レベル3は、判断軸を確立し、自分で答えを出している。その上で信用が後からついてきて、自他共に結果責任を託せるようになったら、ホンモノと認めてもらえる。最終的に上長と同様の判断力がついていることが、必要条件になる。

桜が咲く頃にはレベル1になれよ、と言われた。こういうことは、日々意識して癖になるように行動していかないと身につかないものなので、備忘録としてブログに残しておこうと思った。

部署が変わり、今までの仕事と全然違いすぎて毎日が新鮮すぎる。ピリピリとひりつく緊張感や、先頭集団を走って何かを進めていくことは、うまくいけばいくほど、仕事のやりがいが増幅していく。うまくいかないことの方が多いのだけど。