<MBA> 3/28TOEFL結果発表

3月のTOEFLのことを書き忘れていた

試験会場は、飯田橋のユビーネットというところ。駅から遠いし、机は会議用の長机で仕切りはペラペラの発泡スチロールが立てられてあるだけ。パソコンはノートPCでメモをとるためには、A4判の紙を半分に折らないとスペース確保できない。バイトの兄ちゃんの態度も悪いし、全員同じ方向を向いて教室スタイルの試験会場で、一番前を試験官が出たり入ったりして集中力をなんとか削ごうと頑張ってくる。2回目にして「引き当てたな!」という気持ちだった。休憩時、クッキーやお茶がタダでもらえるようになってたのがせめてものGOODポイントなのかもしれない。(もらわなかったけども)

そんな劣悪な会場を凌駕する青ニット

会場入りは10番目くらいで、席に通された時に、既に左隣で試験を受けている男がいた。そう、眩しいくらいの青ニットを着た、商社3年目風の帰国子女っぽい出で立ち。この青ニット、最初は気にならなかったのだが、リーディングセクションを解いているときに左隣から声が聞こえてきた。

マイクテスト(アイリブイントーキョーのやつ)かな。先に始めてたみたいだけど、変なタイミングだな。

ん、あれ、まだ喋ってる。しかもなんか文章ぽい。

うお、こいつ完全に音読しとる。

全く想定外の音読攻撃により、リーディング1問目は全然集中できなかった。頭の中は、「試験官、気づけよ、注意しろよ」という憤りと、左ヒジで仕切り板をゴスゴスぶつけて対抗することに使っていた。ああ今月の3万円が飛んでったなぁ、円高にならないかなぁ、3万円あったら寿司食いながら花見できるのになぁ、と余計なことまで。

2問目を解いてる途中から、音読攻撃は止み、部屋に静寂が戻ってきた。怒りは静まらず、休憩時に青ニットの顔を確認。一生忘れずにいよう。(見てみると慶應出身です風な上流青年だった)

結果

もうイライラしすぎて、まともな精神状態ではなかったため、試験会場選びの重要性を痛感しつつ、期待しないで待っていた。どうせリーディング崩壊でしょ、と。

R 27(+6) L 18(-1) S 15(+2) W 22(+2)
Total 82(+9)
※カッコ内は前月比

増えた!w

努力は報われることもあるのかと、モチベーション復活!目標にしていた80点も越えているため、応援してくれているみんなに顔向けできることが何より嬉しかった。もはや、自分のための勉強という範疇には収まらず、関係する人の人生を左右するチャレンジになることを強く意識し始めた。この数年の自分の行動が、応援してくれる誰かとの信頼関係になり、死ぬまで続くものになると。

次回からは評判のいいテンプル大学会場にしたからきっと大丈夫なはず!

4月受験に向けて

  • Rはとにかく単語。3800を1周目完了さす。
  • Lはシャドーイングで耳慣らすのと、論理マーカーを意図的にフォーカスする練習
  • Sはまだ冬眠中。
  • WはIntegratedテンプレ使って、2問とも4点とる。

後日談

予備校の名物っぽい先生が、スピーキングて口固まってるのを防ぐため、リーディング、リスニングからちっちゃな声で音読して緊張をほぐせと指導していた。

その指導を受けている人なのかもしれないなと少し同情的になったが、やっぱり囁き声を超えるレベルでの音読は勘弁してほしい!