<Blog> お前は何エンジニアだ?
はい。やってみます。
「エンジニアとしてがんばること」とは、というのを考えることが、最近増えた。ちょうど、こんなブログを見かけたところなので、吐き出してみようと思う。
ここでは、エンジニアとして頑張ることと、マネージャー(想定はPLっぽい)の頑張ることは、それぞれ違うところにあってそれぞれが適材適所で働いた方がいいよね、という感じを受けた。
それが理想だし、そんなこと言ってられないところなら、やりますよ、わたしゃ、というところ。
自分を振り返ってみると
あるべき姿としては、完全に賛成だし、これまでもこれからもそう思ってる はて、実際の自分はどうか。
新卒でプログラミングも知らない分際から、刺激を求めて手を挙げてきた結果、プロジェクトリーダーやりながら、ソースコード書いて、ネットワーク設計して申請を書き書き、データベース設計やSQLレビューするみたいな毎日が続いている。
このエンジニアっぽいけど、エンジニアじゃない気がする。
処理スピードを10倍早くしたわけでもないし、誰も見たことない技術を使ったわけでもない。
ないない尽くしではあるけども、ひとつ自信があるのは、「穴を塞ぐ」感覚はこの立ち位置で役に立っているなということ。そして、プロジェクトリーダーでも、バリバリのエンジニアでもない自分がバリューを出せると思うところが、そこ。
最初にも書いたように、管理者と作業者のタスクが明確に分かれているのが素晴らしい世界なのだけど、そこに集中しすぎると、双方の間にぽかんと落ちる球がよくある。
そこで、お見合いをするのではなく、手を出すことで、とりあえず地面に落とさないことができるし、手が届かない時は別の人にお願いするべきだと思っている。
かっこいいリーディングや、きれいなプロジェクトマネージメントはまだまだできないけども、「穴を塞ぎ」続けることを意識するプロジェクトリーダーがいてもいいはずだ。(メンバーの協力は必須なので、よい人間関係を基盤にする必要がある)
何エンジニア?
こんなことを考えながら、ネットを見ていたら、ある入力フォームに
現職種 [ ] 例:サーバーエンジニア
みたいなのがあった。
手が止まる。
いったい、自分は何エンジニアなんだ!?
名乗りたい順序でいくと、
- データベースエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- プロジェクトリーダー(もはや、エンジニアではない笑)
こうなりたい。知識が追いついていかないので、もっともっと基礎を固めたいし、さらにキラーコンテンツも持たないとやってけない。
でも、とりあえずキラーコンテンツは、
ボンドエンジニア (ボンドは接着剤の比喩)
というところを強化しておこうと、思い返した雨の夜でした。