<Blog> 貸金業務取扱主任者の受験記録

はい。やってみます。

正確に言うと、やってみました、という過去形なのだが。。。

ひょんなことから、2013年11月の貸金業務取扱主任者の試験を受けまして、ついに結果が発表されました。

合格率は約20%くらいの、資格のための試験です。

基本的には法律に沿った勉強をして、過去問ときまくれば受かるさと言われ、それなりに時間を使って臨んだ本番。

雰囲気を味わうために、一問だけ引用します。

第43問

個人情報取扱事業者は、個人情報を取り扱うに当たっては、その利用の目的(以下、本問において「利用目的」という。)をできる限り特定しなければならない。また、個人情報取扱事業者は、利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。

個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合、取得の状況から見て利用目的が明らかであると認められるときであっても、速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない。

c 事業者が、自己の作成に係る個人情報データベース等を事業の用に供している場合において、当該個人情報データベース等を構成する個人情報によって識別される特定の個人の数の合計が過去6か月以内のいずれかの日において5,000を超えるが、他の日においては5,000を超えないときには、当該事業者は、個人情報取扱事業者としての義務を負わない。

個人情報取扱事業者は、原則として、合併その他の事由により他の個人情報取扱事業者から事業を承継することに伴って個人情報を取得した場合は、あらかじめ本人の同意を得ないで、承継前における当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲を超えて、当該個人情報を取り扱ってはならない。

(1)a-正   b-誤   c-誤   d-正

(2)a-誤   b-正   c-誤   d-誤

(3)a-正   b-誤   c-正   d-正

(4)a-正   b-誤   c-正   d-誤

(引用:【貸金業務取扱主任者】第8回貸金業務取扱主任者資格試験問題(資金需要者等の保護に関すること) | 日本貸金業協会)

この破壊力、伝わりますでしょうか。延々これを2時間繰り返すのです。半分くらい集中力との戦いでもあります。つらかった。

受験者層としては、おじさんがほとんどで、若い男の子と女の子は一部でした。さすがに学生風の受験生は皆無だったような気がします。

結果、不合格。 自己採点した感覚としては、結構ギリギリ落ちた感じでした。ちゃんと勉強すると、裏切らない感じが法律系試験のいいところだとは思いますが、努力が足りなかったと反省してます。

嘘です。反省はしてません。 やるだけ、やった感はあったので、結果が残らなかったのは悔しいですが、けっこうすっきりしてます。

また来年もひょんなことが起きたら、受験します。リベンジしてやる!!