<Blog> 「今度こそ若いエンジニアへ」を読んだ若いエンジニアへ
はい。やってみます。
これを読みました。
とても、微妙な感覚でした。自分がもう胸をはって「若いエンジニアだ」と言えるほど、若くもなく、エンジニアリングもしていないからかもしれません。
かといって、何もしていないわけではなく、必ず何処かが伸びる時は成長痛は伴うものですので、じっとこらえることは意味があると思ってます。
新人が突貫工事/炎上案件に巻き込まれた時にできる最善の策といえば、1)きちんと貢献できるように、でも体は壊さない程度に働く、2)開発プロセスがちゃんとしているかどうか見極め、ダメだと思ったら積極的に改善点を指摘する、3)絶望的な状態なら逃げる(他の会社に行く)
この時、自分だったらどうするかと言えば、がんばりすぎないようにすることや、弱音を適度に吐くことを意識したほうがいいも思う。
誰彼構わず、愚痴を言い回る必要はないけども、やるだけやってだめだったらごめんなさいする、そして、そのごめんなさいは早ければ早い方が喜ばれる、ということを知っているので、成長痛を感じ始めたなと思ったら、少しだけ自分なりの方法でガス抜きをして成長を補助してあげたほうがいいのではないかと思う。
プロセスは果たして目の前で泣く人を助けらるか
否です。 プロセスが人を泣かせることがあっても、目の前で泣いている人を笑顔に変えるところは見たことがありません。もちろん次にまた同じ場面がくる確率が高いのであれば、プロセスなり仕組みを有効に設けることで、二回目の涙は避けられるかもしれません。
じゃあ、どうすればいいのか
エンジニアがやるべき仕事は、未来の笑顔を予見して、すぐに目の前の人を笑顔にすること、だと思いながら、毎日飛んでくる弾をよけています。
その手で何かを作ることができる。
うまいことやれば、人間の限界を越えたこともできる。
未開拓な領域がまだまだたくさんある。
こんなに、人生を楽しむエッセンスが詰まっている職業はなかなかないですよね。
エンジニアたるもの、モノづくりに集中すべきで、プロセス作りは上司に任せるべきです。
日々腕を磨き、日々技を競う、そんな環境に身を置くことに嗅覚を利かして動いていくのがいい!
エンジニアとしても、社会人としても、ワンステップ上にあがるために、「若すぎないエンジニア」は今日もがんばるのです。あ、今日の会議の議事録送ってない、と思いながら。。。